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●親知らず |
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親知らず(智歯)は成人になってからはえてくることが多く、上アゴと下アゴの一番奥に2本ずつ計4本はえます。
しかし、アゴの骨が小さく、はえる場所が狭いとななめに向いてはえてきたり、骨の中にもぐった状態のままで一生はえてこない場合も多く、このような骨の中にもぐったままの状態の歯を埋伏歯(まいふくし)と言います。
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親らずは半分頭を出した状態でストップして しまうことが多いのでどうしても食べかすが たまりやすく、周りの歯ぐきが腫れたり膿が たまったりする原因となります。
専門用語では 歯冠周囲炎(しかんしゅういえん)、 智歯周囲炎(ちししゅういえん)と 言いますが炎症が拡大すると喉の方や、 アゴの下の方まで腫れあがり入院治療が 必要となることもあります。 |
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親知らずは必ず抜歯しなければならないということはありません。 しかし、一度炎症を起こすとたいていの場合は何度も繰り返すので 抜歯を勧められることが多いです。
骨にもぐった状態の親知らずの抜歯は通常の抜歯に比べると 難易度が高く熟練された技術が必要となります。 |
抜歯の方法 |
下アゴの埋まった状態の親知らずを例にあげますと、まず親知らずの周囲の 歯ぐきの粘膜に局所麻酔注射をして痛みをとります。 |
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そして、粘膜を切開して骨を露出させ必要に応じて 骨を削ります。
埋まっている智歯を2〜3個に分割して摘出した後、 洗浄して粘膜を元の状態に戻し、縫って終了です。
抜歯に要する時間はおおよそ20分〜30分くらいです。 局所麻酔が適格に行われれば抜歯の最中に痛みを 感じることはほとんどありません。 |
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